14/07/2005

どうにかならんもんか

 個人に保障される権利は「侵すことのできない永久の権利」で、国民はそれを享受するために「不断の努力」が必要だ。そして、「公共の福祉に反しない限りにおいて」個人の人権は何よりも尊重される。中学生でも知っているべきことだ。
 自由は我侭とは違うし、平等を真に理解するものは相手を尊重するのが平等の第一歩だと知っている。

 僕らは<理念>を理解できたけど、<現実>に落とせているのだろうか。<理念>と<現実>とがズレている状態をアノミーと呼ぶのなら、<理念>ですら唐人の寝言に思える状態をなんと呼べばいいのだろう。

 かつて真にこの理念を実現させた社会があるんだろうかと思えてきた。

 自由、平等は誰もが知っているタームではあるが、実際見た人は少ないのかね。幽霊とか天狗と同じじゃないか・・・

0 件のコメント: