25/01/2012

安全だろうが規制だろうが・・・

民主:原子力「規制庁」に 「安全庁」から方針転換(毎日.jp)
4月発足予定の新たな原子力規制機関の名称について、民主党の環境、内閣両部門と原発事故収束対策プロジェクトチームの合同会議は24日、「原子力規制庁」とする方針を決めた。政府は当初「原子力安全庁」とする考えだったが、党内から「原発に対する(国民からの)批判が高まっており、『規制』を入れるべきだ」との要望があり、方針転換する。25日に開かれる同会議で了承を得て、27日に関連法案の閣議決定を目指す。
規制庁は原発の規制強化を目的に、環境省の外局として新設される。原発推進の立場に立つ経済産業省から原子力安全・保安院を分離し、内閣府の原子力安全委員会と統合。文部科学省が担っている放射線モニタリングの司令塔機能も移す。
名称をめぐっては、細野豪志原発事故担当相の強い意向で「安全」を入れていたが、昨年12月、プロジェクトチームから「原子力規制庁」とするよう提言が出されていた。
また、24日の合同会議では、原発を運転開始から40年で原則廃炉とし、20年を超えない期間で延長を可能とする例外規定を盛り込んだ「原子炉等規制法」改正案についても議論。文面について多くの委員から「60年間の運転が可能と解釈できる」との異論が相次ぎ、40年を超える運転継続はあくまでも例外であることを明確化するよう修正することで意見統一された。文面は25日の同会議で最終決定する。【藤野基文、笈田直樹】
毎日新聞 2012年1月24日 23時21分(最終更新 1月24日 23時40分)
選挙公約をマニフェストと言い換えた所で何にも変わらなかったのと同じ轍を…。大切なのは実態。名前と実態の一致しないモンがまた生まれたとさ、ではねぇ。
 

21/01/2012

「チョコパイ」風船に乗せ北朝鮮へ (NHK NEWS WEB)
北朝鮮から韓国に逃れた「脱北者」が、旧正月を前に、20日、軍事境界線の近くから、北朝鮮で人気を集めている韓国のお菓子を風船に乗せて、北朝鮮に向けて飛ばしました。北朝鮮に送られたのは、韓国で子供から大人まで広く食べられているお菓子で、丸いパイ生地をチョコレートで包んだ「チョコパイ」です。

来週迎える旧正月を前に、20日、北朝鮮から逃れてきた脱北者20人余りが、100キロ分の「チョコパイ」を準備し、ソウル近郊で、軍事境界線に近いカンファ島から、風船に乗せて北朝鮮に向けて飛ばしました。「チョコパイ」は、南北が共同で開発するケソン工業団地でも、おやつとして労働者に配られ、北朝鮮でも人気を集めていて、北朝鮮の市場では、コメなどほかの食料と取り引きされるなど、外貨並みの価値を持ち始めているとも言われています。今回の行事を企画した脱北者は、「韓国からの支援であることを北朝鮮に知らしめるうえで、『チョコパイ』が最適だと思い、送ることを決めた」と話しており、脱北者のグループでは、今後も機会を見つけて、「チョコパイ」を風船で北朝鮮に飛ばすことにしています。
 虚構新聞チックなタイトルをNHKで目にして思わずクリックしてしまったよ…。

17/01/2012

阪神大震災:課題、今もなお…17日で発生から17年 (毎日jp)
6434人が犠牲となった阪神大震災は17日で発生から17年になる。被災地の街並みにかつての傷痕はうかがえなくなったが、家を失った人たちが移り住んだ復興公営住宅では1人暮らしの高齢者が増え、孤立対策が課題だ。神戸経済も低迷が続く。昨年3月に東日本大震災が発生し、多くの被災者が仮設住宅や避難先で暮らす。復興したと言われる「1・17」の現場が内包する課題は、東日本の被災地の将来を映す鏡でもある。【阪神大震災取材班】
  災害復興公営住宅では、入居者の死亡で被災者以外の人に入れ替わるケースも相次ぎ、11年11月の高齢化率(65歳以上が占める割合)は48.0%と微減に転じた。しかし、1人暮らしの高齢世帯の割合は43.7%と上昇する一方だ。  さらに、自治体が民間から20年契約で借り上げた復興住宅の入居期限が迫る。入居者は16年末から順次、住み替えを余儀なくされる。兵庫県の意向調査結果では、約3割の世帯が「住み替えは困難」と答え、うち8割以上が高齢者だった。
  80年に世界4位だった神戸港のコンテナ取扱量は、震災前の8割、世界48位(10年)に転落した。政府は10年に予算を重点配分する「国際コンテナ戦略港湾」に指定し、昨年1~9月は前年同期比約3%増となったが、かつての勢いはない。
  主要産業だったケミカルシューズの従業員数は11年に約2700人と震災前の約4割に落ち込んだ。被災自治体が中小企業を対象に実施した「緊急災害復旧資金融資」は、経営破綻などで1割の529億円分が返済不可能となっている。
  震災から15年を経て349人が把握された「震災障害者」も、調査は継続されず、実態は不明のままだ。災害弔慰金法に基づく災害障害見舞金は、要件が両腕切断など労災等級1級程度と厳しいため支給は64人にとどまっている。  計20カ所の復興土地区画整理事業は昨年3月、全て終了した。
  ◇鎮魂の6434本
  兵庫県伊丹市の昆陽池(こやいけ)公園では16日夕、阪神大震災の犠牲者の数と同じ6434本のろうそくをともす「追悼のつどい」があった。震災12時間前の午後5時46分に参加者が火をともし、東日本大震災の犠牲者の冥福も祈った。
 毎日新聞 2012年1月17日 1時03分(最終更新 1月17日 2時53分)
東日本大震災の傷跡及びそれに付随する人災に振り回された昨年の記憶が生々しい今日ではあるが、17年たった今も阪神大震災を生きている人達がいるのは悲しく残念なことである。
 阪神大震災は現在にアスベスト被害(情報がなかったがゆえの被害者の増加)をもたらしたが、東日本大震災は何をもたらすのだろう。
 僕はただ不幸になる人がひとりでもすくなるなることを願うしかできない弱い立場である。

13/01/2012

あら、13日の金曜日じゃないの

仏教圏に属する僕らは関係ないんじゃないかと思いつつ。
   13日の金曜日がどうして恐ろしい日になったのでしょうか?
 Wikipediaによると、1年の間に必ず1日以上13日の金曜日は存在するらしい。(http://ja.wikipedia.org/wiki/13%E6%97%A5%E3%81%AE%E9%87%91%E6%9B%9C%E6%97%A5

 まぁ、僕としてはジェイソン君が不当なイジメに遭わないことを祈りつつ…。

10/01/2012

男子版の澤&ノリオも現れる日は来るんだろうか

沢、佐々木監督が最優秀賞 アジア勢初の快挙 FIFA世界年間表彰式 (sportsnavi.com)
 【チューリヒ(スイス)共同】国際サッカー連盟(FIFA)は9日、スイスのチューリヒで2011年の世界年間表彰式を行い、昨年の女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で初優勝した日本代表「なでしこジャパン」主将のMF沢穂希(33)=INAC神戸=が女子最優秀選手に選出された。チームを率いる佐々木則夫監督(53)も女子の最優秀監督に選ばれ、ともにアジア勢初の快挙となった。 女子W杯で最優秀選手と得点王に輝いた沢と、佐々木監督がサッカー界で最も栄誉ある賞を手にし、金メダルを狙うロンドン五輪にも弾みがついた。 選手、監督両部門ともFIFA加盟協会の代表チームの監督と主将や、選ばれた記者による投票で選出された。沢は28・51%の票を集め、5年連続最優秀選手だったマルタ(ブラジル)らを抑えた。佐々木監督は45・57%の支持を受けた。 日本サッカー協会はフェアプレー賞を受賞した。東日本大震災の復興支援や、昨年12月にクラブワールドカップ(W杯)を開催したことなどが評価された。 なでしこジャパンはFIFA主催大会を日本の男女通じて史上初めて制して大震災後の日本を勇気づけ、昨年8月に団体として初めて国民栄誉賞を受けた。 [ 共同通信 2012年1月10日 6:01 ]
 ちょっと前はプロ契約さえ危うい状況だった澤さんがここまでの躍進を見せたんだから当然の受賞だとも思えるんだけど、ライバルがあのマルタだっただけに発表されるまでどうかとは思っていた。(男子はメッシの一択だろうとは思っていたけど。)  2人を讃えるとともに、今年の活躍も期待したい。