原爆ドームを訪れたのは高校生だった頃。
留学生のアメリカ人とオーストラリア人も一緒だった。
もう記憶の澱に沈んでしまった出来事なんだけど、この日を迎えて鮮烈に思い出すのがオーストラリアからの留学生の一言だ。
"good not to be an American."「アメリカ人でなくてよかった。」
その時のアメリカ人留学生の表情は青ざめていた。
数年後。
日本の植民地における「親日派」の存在がポレミカルだ。
そのアメリカ人留学生は青ざめショックを受けたが、「親日派」をクローズアップし日本の統治を正当化しようとする心性は逆のベクトルを向いている。
「あやまちはもうおこしません」
重い言葉だ・・・
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