カンヌ映画祭、河瀬監督グランプリ…奈良拠点に活動
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20070528p102.htm (YOMIURI ONLINE)
河瀬直美監督の日仏合作映画『殯の森』(http://www.mogarinomori.com/)が“審査員特別賞”にあたる「グランプリ」に選ばれたって話。以前に、カメラドールを受賞しているから、2度目の受賞はすごいなぁと、素直に感じる。
河瀬氏を一躍有名にしたのは『萌の朱雀』だけど、テアトル梅田で観た時は、一緒に観た友人たちには不評だった。その後に観た『バウンスkoギャル』の方がずっと高評価だった。後者の方がエンターテイメントとして楽しめたということ。それにしてもすごい組み合わせの映画のハシゴだ。 僕はどちらも楽しめたんだけどねぇ。
そんな僕でも、ドーン=センターで、「につつまれて」と「かたつもり」を連続して観たときには明日への活力が失われる気がしたものだけど。つまらないのではなく疲れたから。
それにしても、報道のツンデレ具合というか、受賞前には全く報道されなかったのになぁ・・・。コンペに出る作品については、報道しておけよって思いはあったわけで・・・。
おそらく数日すれば、北野武監督や松本人志氏の作品の方が話題をさらうんだろうけど。
興行成績と相関関係がありそうなオスカーと違って、カンヌの名声は興行成績との相関関係が無い。というか、負の相関関係があるんじゃなかろうかってことは、多分誰でも分かってるんだろうけど。
そして、興行成績だけで映画の良し悪しが決まるわけではないことを。
なんかもう、今夜にもNHKハイビジョンで放送するみたいだ。
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2007-05-29&ch=10&eid=27531
劇場上映より、テレビ放映(BShiとはいえ)の方が早いとは・・・。
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