03/06/2007

潘基文国連総長、ダルフール問題での中国の役割を賞賛

 国連総長、ダルフール問題での中国の役割を賞賛
 http://jp1.chinabroadcast.cn/151/2007/06/02/1@94785.htm (CRIonline/日本語版)

 ガリ氏やアナン氏の時とは違って、伝えられるニュースの量の少なさが気になって、最近折を見て話題を探していたんだけど、最初に引っ掛かったのがこれ・・・。釣られてみるか。誰も読んでいないんだし。

 ダールフール問題っていうと、フランスにおける宴で敵役を演じたロワイヤル氏が北京五輪ボイコットをもありえるって語ったあれですな。

 欧米の影響が強いキリスト教徒が多数を占めるダルフールの反政府住民をイスラム色の強いザイール中央政府が弾圧しているというのがダルフール問題で、中央政府にただみたいな値段で武器を供給しているのが中国ってこと。
 中国が欧米の警告を無視して武器を供給しなければダルフール問題なんてただの小競り合いで終わってたわけ。
 この自称世界大統領は中国を賞賛したということはザイール政府のダルフールの反政府住民皆殺しに国連でお墨付きを与えたということ。

 このリンク先が事実であれば、なんだか気持ち悪い話である。
 新総長の「耳」と「声」とがどちらに向いているのかを推して知るべしだし、そんな総長に率いられた国連ってな~んかな?

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