http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kaigo_news/20070618ik0b.htm (YOMIURI ONLINE)
国民総背番号制の問題と不可分の住基ネット(住民基本台帳ネットワーク)って、話題に上るたびに反対の嵐になるんだけど、今回はこれも問題となっている年金加入問題と連携させるって話。
管理しやすくって便利ってことで、年金問題の不安が増殖する中で、一気に国民総背番号制導入って話になりそうだ。人気が落ちるならやりたいことみんなやっちゃうもんね!的な政権の開き直りとも受け取れそうなんだけど。なんだか赤い政党(共産党じゃない方)がほくそえみそうな流れ。
記事によると、社会保険番号が即住基ネットとはつながるってことで決まりという訳ではないらしい。
報告書は、社会保障番号の具体的な導入方法として、〈1〉年金加入者が持つ10けたの「基礎年金番号」を活用する〈2〉住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)で使われる11けたの「住民票コード」を活用する〈3〉新しい番号を創設する――という3パターンが考えられると結論付けている。
便利になるかもしれないんだけど、住基ネットってセキュリティーの問題をも含めて、参加を見合わせる自治体もあったりして、大丈夫なのか?感が付きまとう。それに、昨今の公からの情報だだ漏れ状況を鑑みるに、国民としては新たな不安が追加されるだけのような気がしないでもない。
個人情報保護法案の見直しのほうが先だな。
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