http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/071222/crm0712220009000-n1.htm
「大好きなアキバで死にたい」と東京・秋葉原をさまよっていた兵庫県尼崎市の無職の男性(28)が、警視庁万世橋署に保護されていたことが21日、分かった。
調べでは、男性は18日夕、自宅で母親(65)にしかられた後、「生きていても仕方がない」と書き置きを残し失踪(しっそう)。20日昼過ぎに男性から母親に「今、秋葉原のアニメショップにいる」と電話があり、連絡を受けた同署が午後3時半ごろJR秋葉原駅電気街口にいた男性を発見した。
保護時、男性は現金約4万円と秋葉原で購入したアニメグッズ数点を所持していたが、食事や睡眠を取っておらず、やつれていたという。
調べに「死のうと思って富士山の樹海をさまよったが死にきれなかった。好きな秋葉原で死のうと、(飛び降りるための)ビルを探していた」などと話した。
20代であればまだぜんぜんやり直しが効くだろうに・・・
母親にどのような怒られ方をして、「生きていても仕方がない」と考えたのかは分からない。ただ、秋葉原でアニメグッズを購入したり、アニメショップ(グッズを購入したのと同じ店?)から電話をしていることから察して、もう死ぬ気も失せていることだろう。アニメグッズを購入することが彼の心を癒したのであれば、アキバという街が一人の人間を救った心温まる話だ・・・( ゚Д゚)?
だったら、態々樹海をさまよったりしたのは何なんだとか、尼崎からなら大阪日本橋の方が近いんじゃないのかだとか思ってしまうわけだが・・・。ともあれ、市街地のビルから飛び降りを決行して、他人を巻き込むなんて事態にならずに良かった。
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