結果的に宣伝は大成功

愛称は「せんとくん」、でも…　１３００年祭キャラ騒動(asahi.com)
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200804150082.html
　選考の過程やお金の動きの不透明さの問題は、未だクリアにされていないのはなんだかなぁ…。でも、この問題に関しては、日本最大のゴロが関わってるって時点で、さもありなんって感じではある。 ｢第二の夕張｣になるって言うんでコスト=カットに血道をあげざるを得ないだなんて報道されている自治体の住人としては羨ましい限り。奈良って金があるんだなぁ。

　愛称とともに、寝そべるポーズ、考えるポーズといったの画も登場したようで。寝そべるポーズを見て、「あわてなーい、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ…」って藤田淑子さんの声が聞こえてきたのは僕だけではない模様。そんなわけで、考えるポーズはぜひ座禅を組んでほしかったって思ったりもするんだけど、平城京と禅とは結びつかないのかな。
　で、キャラとして気に入らないって意見の中に、宗教的なもの、つまり角が生えていることに対する反発があるんだけど、僕もこの点に関してはひっかかっている者の一人。そこで、提案があるんだけど、とりあえず角は切らないか？奈良の鹿も切ってるんだし。

　このせんとくんに対抗して、市民グループ「クリエイターズ会議・大和」がオリジナルキャラクターの公募を開始したとか。後出しキャラのハンデはあるだろうけど、こっちも頑張ってほしいなぁ。

　ちなみに、奈良のキャラクターといえば裁判所だか検察所だかの着ぐるみキャラの写真を見せてもらったことがある。なんともいえず愛くるしかったんだけど、アレに出張ってもらうのが最良だって考えがなくもない。