12/01/2009

成人の日の社説:衆議院選挙で悪い世の中を動かそう

成人の日―荒海のなかへ船出する君 (社説@asahi.com)
 「ついてないよな。大変な時代におとなになってしまったもんだ」
 成人の日を迎えた君たち若者の胸の中に、こんな思いが膨らんではいないだろうか。
 ネガティブキャンペーンの当事者が何を言ってんだか…。昨今の状況を鑑みるに、現実が朝日に追いついた感もある。
 傍観者のままでいると、若者が抱える問題は置き去りにされかねない。
 楽に暮らせる時代ではないからこそ、だまっていてはいけない。
 せっかくおとなになったのだ。ちょっと投票所に行ってみよう。若者の一票一票を積み上げてみよう。
 荒海に乗り出す船は、若いこぎ手を求めている。
 我々が死ぬまでは、ちゃんと舟をこぎ続けてねってコト?
 投票を促すのは悪くないと思うけど、投票の第一義が世の中を変えるきっかけだとするのはどうだろ?伝わってくるメッセージが、自分に望ましい選挙をしろ、ってコトだけだから、なんだかなぁとなる訳で。
 投票は、民主主義の国に暮らす者の責任であり義務なんだよと。そのためには最低限の勉強くらいはして、ものを知っておけよと。この義務の責任を果たせなければ、人権なんて簡単に制限されるし、そうなった時には文句なんか言えなくなってるよと。

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