僕が選挙権を手にして、最初の選挙で生れたのが細川内閣。その当時から言われ続けているのが、「私は選挙に行かねぇよ!」って言う人に対する風当たりの強さ。当時と比べてみても、期日前投票がしやすくなったり、投票時間が拡大しているんだけど、僕は自覚的に選挙に行かない人がいても構わないと思う。目下の日本においては保‐革の2大政党制ではなく、保‐保の2大政党制である事をかんがえると、意味がねぇって思う気持ちが分からないでもないし、「良い社会」や、ましてや「正義」を掲げる人が熱弁を振るってそれに聞惚れる聴衆って先祖帰りが、本当に「良い社会」に繋がるとは思えないし、僕の記憶が確かなら、投票率が高い国って、北朝鮮とか中国だったりするからねぇ。
そして、とある機関の世論調査の結果。なぁんだ、民主党に500議席ぐらいやって良いんじゃないのってTVなんか観て思うんだけどね。4年毎にシーソーゲームが繰り返されされそうな現状だね。
自民 小選挙区 41 比例 47 合計 88
民主 小選挙区 246 比例 92 合計 338(ただし 8候補者数足らず、議席は他党にいく)
公明 小選挙区 0 比例 20 合計 20
共産 小選挙区 0 比例 10 合計 10
社民 小選挙区 3 比例 6 合計 9
国民 小選挙区 3 比例 0 合計 3
みんなの党 小選挙区 2 比例 4 合計 6
日本 小選挙区 1
大地 比例1
無所属 小選挙区4
まだ態度を決めかねている人がいるってことも考慮しなきゃならないんだろうけど・・・。
新聞の世論調査ではここまで露骨な数字公表されていないけど、某燦々誌や変態紙が微妙に新政権をとるであろう政党から距離を置きだしたことからも、この数字の信憑性が窺えるのかな。だって、彼らは、叩くことでしか存在価値がないから…勿論叩く対象は…、最も成功した事例として日比谷焼き討ち事件なんかを挙げると分かりやすいかな。
僕は選挙には行くんだけど、多分、今回の選挙ってマスコミに煽られずとも、マジメに悩んで一票を投じようって人にとってはほぼ無意味な選挙になるんじゃないかなぁって、そんな思いを強くした告示後の日々。
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