18/11/2009

異例といえば異例

事業仕分け:抵抗? 文科省HPで国民の意見募集 (毎日jp)
 同省ホームページ(HP)から行政刷新会議のHPへのリンクが張られ、関連資料を閲覧できる。副大臣と政務官にメールで意見を伝えるよう求めている。川端達夫文科相は17日の閣議後会見で、「一般の人がどう思うかも大事な要素。アクセスしていただく場は提供したい」と語った。
 アクセスする場は提供するが、廃止が覆る可能性は感じられない大臣のコメントだなぁ。

行政刷新会議事業仕分け対象事業についてご意見をお寄せください (文部科学省)
 スゲー!これってホントに異例なことだ。何が異例かって言うと、意見を担当の副大臣に直接アクセスさせるようになっていること。
 公の機関がパブコメを求める時って、まず広報みたいな所で窓口を作って一括して受け付けて、フィルタリングするもんだけどね。
 このなりふり構わない所に、文科省が追い詰められている様が窺えるんだけど、なんだかなぁ…。

 例えば、子供の読書活動の推進なんかは必要なんだろうけど、それを全国一律で(更に天下り団体もかむのか?)やる必要性はないよね。そうやって浮いた資金は各自治体に廻して、各自治体が責任を持って行なえば良いと思うんだけど、子供手当てに化けるのもどうかと思うが。

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