鳩山首相は沖縄県宜野湾市で開いた4日の住民との対話集会で、沖縄の基地負担の軽減について、「オバマ大統領として、あるいは米国がどこまで理解しているか、まだ判断がつかない」と発言した。
「『沖縄の負担を軽減させるために協力してもらいたい』と(米側に)言ってきた」と強調した後に飛び出した。米側の沖縄に対する取り組みに疑念を呈したとも受け取られかねず、今後波紋を呼ぶ可能性がある。
(2010年5月4日19時52分 読売新聞)
ネタだよね?
何を釣ろうとしているのか分らんけど。
鳩山首相の記者団への発言要旨 (YOMIURI ONLINE)
鳩山首相の記者団への発言要旨は次の通り――態々沖縄まで足を運ぶんなら、事前にもっと学習しておくべきなのにって言うか、多分この人は修学旅行前の中学生よりも沖縄についての学習量は少なかったんじゃないか?
◆仲井真沖縄県知事との会談後◆
日米同盟の関係の中で抑止力を維持する必要性から、国外あるいは県外に普天間の機能すべてを移設することは難しい。沖縄県民のご理解を賜って、沖縄の中に一部機能を移設せざるを得ない。具体的な地域に関しては知事とは話していない。
◆稲嶺名護市長との会談後◆
大変厳しい1日だった。これからも住民、仲井真知事と意見交換しながら解決していきたい。
公約というのは選挙の時の党の考え方ということになる。(私が移設先について「最低でも県外」と発言したのは)党としては、という発言ではなく、私自身の(民主党)代表としての発言ということである。自分の発言の重みは感じている。どうしても(沖縄に)一部の負担をお願いせざるを得ない。
辺野古の海は大変きれいだ。移設先を決めている訳ではないが、環境に最大の配慮をしていく必要がある。桟橋(方式)という話が新聞紙上に載っているが、まだこれが確実になった話ではない。環境を守りながら平和を維持するための解決策を、国民全員で考えていかなければならない。その先頭に立って考えていく。
一度(の沖縄訪問)で十分に伝わったとは思っていない。また意見交換できるような機会を持ちたい。前政権がやったということで昨年のうちに結論を出せたかも知れないが、私は、それをやるという思いにはならなかった。
(昨年「最低でも県外」と発言した際)私は、海兵隊が必ずしも抑止力として沖縄に存在しなければならない理由にはならないと思っていた。ただ、学ぶにつけ、沖縄に存在する米軍全体の中で海兵隊は、抑止力が維持できるという思いに至った。(認識が)浅かったと言われればその通りかもしれない。
何らかの形で徳之島の皆さんに負担をお願いしたい。沖縄の負担を和らげるための徳之島の活用にご協力を願えないか。徳之島の町長にお目にかかる機会があるので、申し上げたい。
(2010年5月4日20時26分 読売新聞)
あと、公約云々の話でダウト!というか詰んでしまったみたいだけど、それがボケから来てるのか天然なのか厚顔に由来する発言なのか・・・。
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