2010/09/16
キアヌ・リーヴス主演で実写映画化されることが決定していたSFアニメ「カウボーイビバップ」が製作中止の危機にさらされているようだ。
同映画については以前より、製作費がかかりすぎるとの理由から脚本の練り直しなどが行われていたというが、その進行具合が思わしくないらしい。キアヌは米エンタメサイトCollider.comのインタビューで「今のところ何も聞いていない。脚本はできたけど、それを実現するにはたぶん5億ドル(約420億円)くらい必要になると思う」とコスト面で難局にぶつかっていることを明らかにした。
「カウボーイビバップ」は1998年から放送されていたサンライズによるアニメーション。舞台は2071年、宇宙をまたにかける賞金稼ぎの面々をハードボイルドに描き、国内外を問わず現在でも高い人気を得ている。太陽系が舞台となるだけに、実写でその世界観を表すのは相当の経費がかかることが予想されていた。それを踏まえた上での映画化だったと思うのだが…予想をはるかに上回るスケールの大きさだったということか。予算内に収めるため、規模を小さくすればファンからの反発は必至。映画化実現への道のりはまだ遠そうだ。
正直、このままポシャった方が…。
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