【芸能】
2010年9月13日 掲載
公示後なのに「レンホー!」と連呼
先の参院選に関連して「関口宏の東京フレンドパークII」(TBS)など4番組が放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会の審議入りが決まった。 うち2番組は長野県のローカル報道番組で、比例代表の投票方式の解説の際に県内候補のみを取り上げたことを問題視。もうひとつはBSジャパンの紀行番組で、投票日に候補者の原田大二郎が登場する旅番組を再放送していた。
さて、バラエティーの「東京フレンドパーク」は何が問題になったのか。対象になったのは6月28日の放送で、この日はモト冬樹、ピーター、川合俊一、高橋みゆきがゲスト出演。正解以外の言葉を消していく「三択SAMURAI」のコーナーで、参院選の公示(6月24日)後にもかかわらず、「蓮舫議員の所属政党を残せ」という問題を出題。解答者の高橋が間違えると、司会の渡辺正行が「民主党を残せばよかったの」と発言。その後はピーターが音頭をとって、ピンク・レディーの「UFO」の曲に合わせて「レンホー!」と連呼したのだ。
BPOは「選挙の公平性への配慮が足りない」として4番組を一括して審議入りすることを決定したが、「東京フレンドパーク」はまさにお粗末の一言。
所詮「芸能蘭」じゃん…っていってしまえばそれまでって話。
ただ、弱きを挫き…ってのが基本姿勢の彼らが動いたってことは…。
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