19/07/2011

分り易すぎるスポーツの政治利用

劣勢でも頑張り抜いた…首相、なでしこVで談話 (YOMIURI ONLINE)
 菅首相は18日、サッカー女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会での日本代表の優勝を受け、「全ての日本国民に、そして中でも被災地の方々に、最高の贈り物をありがとう」とする談話を発表した。
 代表メンバーと19日に首相官邸で面会し、栄誉をたたえる予定だ。
 談話では、「劣勢になっても最後まであきらめないで頑張り抜く『なでしこジャパン』の闘いは、皆に勇気を与えてくれた。勝ち進むごとに『Thank you for your support』のメッセージ横断幕を世界に示す機会も増え、日本人皆の『思い』を世界に届ける役割まで担ってくれた」と代表の戦いぶりを称賛した。
(2011年7月18日18時38分 読売新聞)

 旧社会主義国的メンタリティーを発露する首相かっこいい!

>代表メンバーと19日に首相官邸で面会し、栄誉をたたえる予定だ。
 選手たちは疲れているんだから、休ませてやれ。選手たちは忙しいし、お前も他ににすることあるだろ。どうしても会いたいんなら、貴様がなでしこの都合に合わせて会いに行けばいい。

劣勢になっても最後まであきらめないで頑張り抜く『なでしこジャパン』の闘いは、皆に勇気を与えてくれた。
 「最後までしがみつく姿勢」に、なでしこの「最後まであきらめない姿勢」を利用しようとする意図が見え見えだな。
 菅さんの姿勢をサッカーに喩えるなら、0-5で負けててロスタイム。痛がったままピッチでうずくまってて、担架も拒否して居座ってる状態。いつまでも試合終了のホイッスルを吹けない…。

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