こうした非道の軍が停戦合意を守ると信じるコフィ・アナン国連・アラブ連盟共同特使の振る舞いは、滑稽そのものであるが、笑っているわけにはいかない。アナン氏は、加害者のアサド大統領と被害者の市民を同じ条件と次元で和解させようとしている点で、独裁体制の延命に手を貸していることに何故に気がつかないのだろうか。シリア情勢に関しては、日本の報道を見る限りにおいては情報が錯綜してるし、そもそもちゃんと伝えられていないからなぁ。「アラブの春」は知ってても、その後は伝えられていないからね。
で、アナン氏のこのところの「活躍」は現職の無能さの問題を顕にするという意味しかないのが残念なところ。
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