女心と秋の空・・・幼い頃から耳にしていたフレーズだけど、変わりやすいのは別に女心だけじゃないだろうしって思って腑に落ちなかった。
人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほいける
紀貫之の歌を中学校で習ったときに、変わりやすいのは「人」の心だよなぁって妙に納得した覚えがある。
この歌を学んだのが秋だから、女心と・・・のフレーズを聞いた後だったからかもしれない。春の歌なのでそこは捻れてるのがなんだか可笑しい。
A woman's mind and winter-wind change oft.
日本の〈ことわざ・格言〉を英語の〈Proverb & Maxim〉として対照させていた小冊子を見ていたオーストラリア人が日本ではこんな言い回しをするんだって面白がっていたなぁ。
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