中・高・大と体育会系に所属していたんだけど、指導者の曰わくことが可笑しいので笑うと、怒られたり殴られたりしたのがどうしてだか理解できなかった。
で、昨今の日大の醜聞があったりして体育会系の指導者と話ししていると、「叱られると4流の選手は帰るんだ」、っていうから、「どんな叱り方するの?」って尋ねると、「やる気のないやつは帰れ?」って叱るんだってんだって。
幸いクラブ活動でそんな叱られ方をしたことがない僕は、少しパニックになりながら、「帰れって言われて帰るのがどうして悪いのさ?」って聞くんだけど、相手の反省を促してそこからモチベーションを高めていく遣り取りをするんだとか事を言っていたような気がする。
僕がパニックになったのは数年前のことを思い出したから。当時<指導者>だった僕は本気で「邪魔だから帰れ」って叱ったことがあるんだけど、叱られた当人は<反省>らしきことを述べその場所に居座ろうとしたんだけど、<反省>するくらいなら始めから邪魔しないだろう!怒りで我を忘れそうになった。
これは<異文化間コミュニケーション>というべき事例で、体育会系組織に所属しながらそのマインドにそまれなかった自分の異邦人感と言ったら…。
男たちを弄んだ「かぐや姫」が犯した本当の罪 謎だらけの竹取物語の根底には何があるのか(イザベラ・ディオニシオ@東洋経済ONLINE)
かぐや姫が月から地球にやってきたのはある種の「島流し」。月で犯した罪を償うために僻地に流されたってわけ。そんな話を聞いたことがあるんだけど、それに沿った評論。「かぐや姫」は同じような罪を繰り返し、様々な「僻地」でどんな物語を紡いできたんだろう?
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