27/05/2021

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太眉同盟 さんのコメント...

紀州のドン・ファンを刺した元暴力団幹部が自民党支部代表になっていた
https://www.news-postseven.com/archives/20210525_1661878.html?DETAIL

 和歌山で今、全く趣の異なる2つの事件に、奇妙な接点が生まれている。そしてそのことが、「政治と暴力団」という問題に波及しようとしている。
 ひとつは新型コロナ対策の持続化給付金100万円を騙し取ったとする容疑で、今年2月、和歌山市でリフォーム業を営むA氏が和歌山県警に逮捕された事件だ。
〈警察は、男が山口組系暴力団とつながりがあるとみていて、不正に得た金の一部が暴力団の資金源になっていた疑いもあるとみて、調べを進めることにしています〉(2月7日付NHKニュース)
 給付金不正受給は全国で多発しているため、この事件自体はさして耳目を集めることはなかったが、事情が変わったのは4月。詐欺罪で起訴されたA氏が、和歌山県選挙管理委員会に自民党支部として届けられている政治団体「自由民主党自由同和会和歌山県支部」の代表者だったことが判明したのだ。
「5月18日に和歌山地裁で初公判が開かれ、おおむね罪については認めています。県警は組事務所側がA被告に手口などを指南した可能性も視野に捜査していて、関係先として和歌山市内の組事務所の家宅捜索も行なわれた。今後は被告の政治活動、暴力団との関係が焦点になってくる。自民党支部と暴力団が関係していたとなれば大ごとだと、地元メディアでは騒ぎになっている」(県警担当記者)
 話はこれで終わりではない。逮捕に伴い同団体の代表を辞任したA氏に代わり、3月14日付で代表に就任したと「和歌山県報」(5月7日付)に記載されたB氏という人物も、過去に強盗致傷の罪で逮捕されていたのだ。

短刀で足を刺された
 その強盗致傷事件の被害者が、元妻の逮捕で注目を集めている“紀州のドン・ファン”こと野崎幸助氏(享年77)だった。