親の経済力が子どもの学力に影響を与える?「経済格差」が「教育格差」につながるワケhttps://www.fnn.jp/articles/-/217002「日本で問題になっている貧困は『相対的貧困』で、等価可処分所得の中央値の半分に満たない世帯を指します。そのボーダーは、手取りの所得が年間127万円になります。詳しい計算方法は割愛しますが、例えば親1人、子2人のひとり親世帯の場合、月収約18万円(手取り)が貧困ラインに該当します。家賃や食費、光熱費、通信費などを支払うだけでも月16万円くらいはかかってしまいます」そこに加えて給食費や教科書代など学校でかかる教育費や日々の交通費、被服費、レジャー費などを支払うことを考えると、平均月額2.5万円の「学校外活動費」を捻出することは不可能に近い。「多くの貧困家庭は、光熱費や食費など生命の維持に関わるお金を切り詰めるか、子どもに教育を我慢してもらうか、厳しい選択を迫られています。また、新型コロナウイルスの影響で、さらに厳しい状況になっているという感覚もあります」
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親の経済力が子どもの学力に影響を与える?「経済格差」が「教育格差」につながるワケ
https://www.fnn.jp/articles/-/217002
「日本で問題になっている貧困は『相対的貧困』で、等価可処分所得の中央値の半分に満たない世帯を指します。そのボーダーは、手取りの所得が年間127万円になります。詳しい計算方法は割愛しますが、例えば親1人、子2人のひとり親世帯の場合、月収約18万円(手取り)が貧困ラインに該当します。家賃や食費、光熱費、通信費などを支払うだけでも月16万円くらいはかかってしまいます」
そこに加えて給食費や教科書代など学校でかかる教育費や日々の交通費、被服費、レジャー費などを支払うことを考えると、平均月額2.5万円の「学校外活動費」を捻出することは不可能に近い。
「多くの貧困家庭は、光熱費や食費など生命の維持に関わるお金を切り詰めるか、子どもに教育を我慢してもらうか、厳しい選択を迫られています。また、新型コロナウイルスの影響で、さらに厳しい状況になっているという感覚もあります」
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