01/07/2007

馬鹿親を生み出したのも学校教育だが・・・

親の不当要求…おびえる都公立学校 先生の訴訟保険、3人に1人加入
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007070190083125.html (TOKYO Web)

 教師の質もアレだと言われる昨今だけど、親もアレだという話。子供の躾ができないアレな親が躾は学校でするべきだって要求するケースもあるとかで、そのアレな親は教師をアレだと考えていて、なんだかよく分からないことになってしまっているなぁ。アレな親はその子供とともに学校から去っていただくのが一番分かりやすいんだろうけど、義務教育ではそれができないから、訴訟保険だなんてお守りが必要になるんだろうなぁ。
 私見だけど、学校でまず学ぶべきなのは協調性であるのに、保護者が我を通していたら子供が協調性だなんて学べるわけがない。

 調査してみれば、責任転嫁の一言で事態は説明できそうなんだけど、考えてみると、アレな親やアレな教師を生み出したのも学校教育、戦後教育だとか日教組教育だなんて括られるアレ、だったりするわけで、責任転嫁されるのも自業自得とも言えないこともない。

 学校をある種聖域化してきた帰結なので、学校を如何に社会に開いていくのかから考えるべきなんだろう。

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