「極めて深刻」な幾つかの脆弱性に対処している。
2009年03月04日 09時14分 更新
ノルウェーのOpera
Softwareは3月3日、OperaブラウザのセキュリティアップデートとなるOpera
9.64を公開した。
変更履歴によると、特別に細工されたJPEG画像が悪用されると任意のコードが実行可能であった問題や、プラグインがクロスドメインスクリプティングを許容可能であった問題などが修正された。これらの脆弱性の深刻度はセキュリティ企業のSecuniaが5段階評価で上から2番目に高い「極めて深刻」としていた。
セキュリティ関連以外では、フィードの告知をまとめて行う、インストール時にOperaをデフォルトのブラウザにするなどの修正が加えられた。
Opera
9.64ではWindows、Mac、Linuxなどの各デスクトップOS版が用意され、Operaのサイトからダウンロードできる。
http://www.opera.com/
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