【ロンドン共同】サッカーの1990年ワールドカップ(W杯)でイングランドを4強に導いたボビー・ロブソン元代表監督が31日、がんのために死去した。76歳だった。AP通信が報じた。 ロブソン氏は82年から8年間イングランド代表で指揮を執ったほか、スペインのバルセロナやイングランドのニューカッスルなど欧州各国のクラブで監督を歴任。2002年には競技への貢献を認められて爵位を受けた。選手時代はイングランド代表MFとして活躍し、58年のW杯にも出場した。
[ 共同通信 2009年7月31日 20:27 ]
'86W杯でのアルゼンチン戦。マラドーナのプレイにただ唖然としていたのが最初の印象。神の手を喰らった後、抗議そっちのけでただ呆然としていた姿を思い出す。イングランドサッカーにあんなトリックは存在しなかったんだろうなぁ。
'90年W杯までイングランド代表を率いたんだけど、代表監督としてはいろんな意味で伝説だったといって良いだろう。リネカー、シルトン、ブッチャー、ガスコイン、プラット、ピアーズ、ワドル…。
そして、ニューカッスルを率いた時の印象からか若い力をうまく使うインテリジェンスとキャラクターとを兼備した名将ってイメージがあった。
ご冥福を。
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