堺市立平岡小(同市西区)の男性教諭(32)が妻の出産を撮影したビデオを、理科の授業で上映していたことが31日わかった。ビデオは編集されておらず、一部の児童の保護者から苦情を受け学校側が謝罪。市教委は「教材として編集するなどの配慮がなく不適切だった」として男性教諭らを指導している。
市教委によると、男性教諭は今月7日と9日、「生命の誕生」をテーマにした5年生(2クラス計68人)の理科の授業で、2年前に妻の出産を撮影したビデオを上映。映像は約10分間で、へその緒や局部の一部なども映っていたという。
児童から授業の内容を聞いた保護者から「家庭では教えにくい命の大切さを教えてくれた」などの意見もあったが、「怖かった」「気分が悪くなった」などと感じた児童の保護者から苦情があり、校長と男性教諭らが16日から20日までにすべての児童の家庭を訪問し謝罪した。
男性教諭は「命の大切さを伝えたかった。事前に教諭同士で相談するなどの配慮が足りず、反省している」と話しているという。
西区の話か(゚Д゚)
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