大学生が飲酒する機会が増える卒業シーズンを前に、関西学院大(兵庫県西宮市)の体育会に所属する学生らが、正しい飲酒方法や酒にまつわる知識を学ぶ「適正飲酒セミナー」が西宮市津門大塚町のアサヒビール西宮工場で開かれた。
酒の怖さなどを知り、マナー向上につなげてもらおうと体育会学生本部が昨年から実施。今年はアメリカンフットボール、サッカー、バスケットボールなど42部の主将や主務ら約130人が6回に分かれて受講した。
同社社員が、アルコールの代謝メカニズムから、どのような人が酒に強いかや、イッキ飲みや未成年の飲酒が身体に与える悪影響などを説明した。
続いて西宮市消防局職員が、酔った際の救護法を指導。学生たちは移動させやすいように毛布を斜めにくるんだり、嘔吐(おうと)による窒息を防ぐため、横に体を倒す方法を体験するなどした。
アメリカンフットボール部主将の平沢徹さん(21)は「日本人は酒に弱い体質の人が多いことがよく分かった。飲酒の際には、強制しないように気をつけたい」と話していた。
(2010年3月2日14時19分 読売新聞)
大学側がフォーマルな場でここまでしなければならなくなったか…。僕らが学生の頃のインフォーマルな箍が機能していたかと言うと、そうでもないんだけど。例えば某K大における学園祭の後夜祭!
あと話がずれるんだけど、学内の禁煙化が進めてきた学校で、タバコによるボヤ騒ぎが増えているらしい。「危機管理担当」的な名前の部署の「生活指導員」も忙しくなるわな。
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