体が完全にW杯に慣れてしまって、この時間に目覚めちゃって午後が辛くなってきている。4年に一度のことなんだし・・・って言い訳をすると、ユーロでも同じ感じだから2年に一度だよって言われると、確かにそうだなんて思いながら。
この時間に目覚めるとお腹が空いちゃうんだけど、試合の中継があるときのハーフタイムなんて、そういった意味ではツライ。ここで食べちゃうと、体が重く感じるだけじゃなくって本当に重くなっちゃうとか思いながらも、同じCMばかり流す民放が中継する時は、食べ物のことを考えちゃうんだけど、そんな時に、ふと中学生・高校生だった頃の昼休みを思い出してみたり。
僕が中学生だった頃のとある担任は教師であり僧侶だったんだけど、本当に肉をおいしそうに食べていたのがなんだか可笑しかったし、国語の授業で『盆土産』を習った後には、誰かの弁当に「えんびフライ」が入っていようもんならクラス中「シャオッ」の大合唱になったりしたもんだ。
なぜだか決して人には弁当箱の中身を見せないコなんかもいたんだけど、僕の印象に残っているのは一つの容器にご飯が入っていて、もう一つの容器にカレールウが入っている弁当を見たときにはちょっとたまげた。当時は「お前こそが弁当を隠しながら喰うべきだ」って思っただけだか言ったのかは覚えてはいないけど、昨日そういった話をしてみると、「冷めたカレー」や「冷やしたカレー」もオイシイよって話になった。
そういえば、『深夜食堂』の一巻に「きのうのカレー」って話もあったんだけど、アレにしても熱いご飯に冷めたカレーだったし、冷めたご飯に冷めたカレーってのはどうもねぇ。でも冷たいカレーそばはおいしそうだったなぁ。一度、熱いご飯に冷めたカレーを試してみるのも良いかなぁって思っていると、空腹感がレッドゾーンに突入しそうだ。朝は何を食べようかな…。
ちなみに、僕の心に焼付いて離れない弁当箱の中身は・・・、高校の時の友人だ。中に500円玉が一枚だけ入っていたんだ。
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