【リオデジャネイロ共同】サッカーの元ブラジル代表主将で1982、86年のワールドカップ(W杯)に出場したソクラテス氏が4日、サンパウロの病院で死去した。57歳だった。ロイター通信が伝えた。腸の感染症の治療を続けていた。
ソクラテス氏は長身だったが、ヒールキックでのパスなどが得意な技巧派で知られた。82年W杯スペイン大会で、ともに元日本代表監督のジーコ、ファルカン、元J1鹿島監督のトニーニョセレーゾとともに「黄金のカルテット」と呼ばれる中盤を構成。優勝候補筆頭に挙げられたが、2次リーグで敗退した。代表での国際Aマッチは60試合出場で21得点だった。
北部ベレン生まれ。医師免許を持ち「ドトール(医者)」と呼ばれた同氏は母国の名門コリンチャンスなどでも活躍した。83年には南米年間最優秀選手にも選ばれた。引退後は主に解説者として活動した。実弟のライーもブラジル代表で活躍し、94年W杯の優勝メンバーだった。
現地報道によると、ソクラテス氏は大量飲酒による胃腸の出血などで、3~4カ月前から入退院を繰り返していた。[ 共同通信 2011年12月4日 22:22 ]
雑誌で目にする逸話が凄すぎた。イングランドの5部だったかで数年前に現役復帰してたのにね。プレーしたのは確か十数分だったけど…。
57歳って早いような気もする。
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