古賀茂明「安倍政権では民主党政権下の実質賃金を上回れない現実を報じないメディア」(AERAdot.)
また、経産省が何かというと旗印にした「日の丸連合」も日本産業の凋落を加速した。世界は「オープン・イノベーション」の時代で、国籍を超えて最先端の強い企業や独立性の高い個人が連携しながら新技術や新サービスを開発していく時代に入ったのに、日本は負け組の日本企業を集めた「日の丸連合」で失敗を重ねた。家電、液晶、半導体、太陽光・風力発電など、最強を誇った産業がことごとく潰されていった。
しかし、こうした経産省の過ちは、実は経団連企業の経営者たちのできの悪さの証でもある。なぜなら、経産省の政策の多くは、経団連企業の要望をただ具体化しただけのものが多いからだ。もちろん、それは天下りポストの提供の見返りに行われている。
経団連企業の経営者は、高い賃金を払っても儲かるビジネスモデルなど思いもよらないのだろう。ひたすら経産省に対して、従来のビジネスモデルの維持を前提とした労働コスト削減のための政策ばかりを要求してきた。その結果が今日の円安政策となっている。
本来は、そうした企業経営者はとっくの昔にクビになっていなければならないのだが、日本ではなぜかいまだに生き延びているのだ。
有名「女子校制服」、メルカリ大量出品の裏側 白百合・品川女子・・・誰が売っているのか?(東洋経済ONLINE)
W.B.イェイツ―「再臨」(Second Comming)(I am the vine; you are the branches Shota Maehara's Blog)
この作品はイェイツが当時の第一次世界大戦、ロシア革命など西洋文明の没落を告知する出来事に震撼して書かれたものである。一つの文明が野蛮へと落ち込み、また新しい文明が起こりまた崩壊していく。
平和への思いを表現した平昌の開会式とは真逆に? 東京五輪の演出は安倍が大好きな特攻賛美映画『永遠の0』の監督(LITERA)
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