田舎から東大入って絶望した彼に北海道の単科大学教授が伝えたいこと 釧路に戻り「文化と教育の格差」克服を(水野 俊平@現代ビジネス)
身の回りで静かにジワジワ進む「物価上昇」に気づいていますか あとは賃金上昇が起これば…(磯山 友幸@現代ビジネス)
「宿命」は変えられるのか?「脳は環境が作るか、遺伝子が作るか」問題 日本人の脳に迫る②(中野 信子@現代ビジネス)
金正恩が核放棄後にいきなり直面する「最も深刻な問題」 100万人超の軍人をどうするつもりか(李 英和@現代ビジネス)
財務省非常勤職員が見た、福田前事務次官ら「エリート官僚」の素顔 良くも悪くも彼らは…(岩崎 大輔@現代ビジネス)
スピルバーグはなぜ「SF超大作」と「社会派映画」を往還するのか 自らが作った世界から「逃避」したい(@現代ビジネス)中川 右介
なぜ法律デマは出回るのか 約13万件、弁護士への組織的な「懲戒請求」を考える(弁護士ドットコム)
さて今回、懲戒請求とその責任が問題になっているわけですが、インターネット上の情報を見る限り、「裁判は欠席すれば大丈夫」とか、「判決は無視すればいい」とか、明らかなデマが横行しています。
これは、別に今回の件に特有ではありません。インターネット上で嘘の法律情報が出回ることは、いつものことです。
その原因は、基本的には、以前話題になった医療に関するデマと概ね同じです。すなわち、法律でも医療でも、それらに関する情報を探す人は、「不安を感じている人」です。不安であればあるほど、情報を見境なく探す傾向があります。
また、情報を提供する側については、専門家であれば安易に断定せず、慎重に表現を選びますが、非専門家は根拠なく自信満々に不正確な情報を流します。ですから、不安な人ほど、自信がありそうな非専門家の情報の方を信じてしまいます。
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客観的な法制度に関する情報であれば、弁護士も発信しやすいのですが、具体的な紛争、しかも現在進行している事件については、場合によっては他人の事件に干渉することになりかねないためです。そういうわけで、非専門家の情報ばかりが発信される、という状態になっています。
ですから、今回に限らず、自分自身の抱える法的なトラブルについて、ネットで情報収集して行動することは、極めて危険な行為です。
中身なし、マニュアル頼み、上から目線......「日本すごい」に異議あり!(デービッド・アトキンソン@ニューズウィーク日本版)
では、今の茶道に魂はあるのか。茶会を重ねるたびに疑問は深まった。特に一度に数十人の茶席を1日に十数回、計数百人を招く大寄せ茶会は客をもてなすどころか、さばくだけの場だ。
器に込められた意味や来歴を顧みることなく、「冬だからこれ」「これは夏に使えない」と全てがマニュアル頼みで整えられる。「聖地」にいるうちに、自分たちを日本文化の聖人、真の日本人であるかのように勘違い。他人を「書が読めない」「お花が分からない」「今の日本人は正座ができない」とあげつらい、「今の日本は文化度が低い」と嘆く。精神を置き去りにし、目線だけが高くなったようだ。
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今の日本文化に関して危機感を感じるのは、あまりにも中身を伴わないことだ。「日本家屋がすごい」と言う人の家に畳もない。「日本の神様がすごい」と言う人の家に神棚があるわけでもない。「伝統行事がすごい」と言う人は他国の宗教行事たるハロウィーンをやるが門松は飾らない。日本文化を知らないで自慢だけはやめてほしい。
「簡単にやる気を出す方法を教えてください!」→脳研究者「やる気なんて存在しない」(新R25)
一時期「脳すごい! 脳を鍛えよう!」みたいなブームがありましたが、脳よりも鍛えるべきは身体です。スムーズに行動できる身体があってこそよく働けるのですから。
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